MMSを、まちづくりの新たな
基盤として定着させたい

地理空間情報部 地理空間技術課 主任
2012入社

Q1 どんな夢を持って入社しましたか?

私の夢はいろいろな方と仕事をし、さまざまな特色を持った成果を形にしていくことです。人は10人いれば10人とも考え方が違うため、ひとつの目標に進むのは大変な労力を必要としますが、達成できれば面白い発見や多種多様な組み合わせができ、考え方の幅も広がると私は考えます。
就職活動の際、まちづくりを行う企業は沢山ありましたが、特にオオバに魅力を感じた部分は3つありました。
ひとつめは、積極的にワークショップなどで住民の意見やニーズを収集し、地域に合ったまちづくりを提案する地域密着型の会社であること。2つめは、数多くの建設コンサルタントの中でも、ひときわ目立つ業務で様々な経験や実績があること。3つめは、まちづくりのスペシャリストが多数在籍している会社であり、人材育成環境が整っているというところです。
また、固定した考え方にとらわれず、広い視野を持った柔軟な思考を持った方が沢山いるところや、現状に満足せず、常に技術力と顧客満足向上に努める意識があるところ。そして、新しい分野へのチャレンジや新技術等を積極的に取り組み活用する姿勢があるところにも共感し、このような方々のいる職場で、一緒に、枠にとらわれない個性あるまちづくりをしていきたいと思いました。

Q2 担当業務はなんですか?

担当業務は、MMS(モービルマッピングシステム)を活用した業務全般です。その中でも、私は解析処理や計測データを使用した図化作業などを行っています。日々、取得したデータを利用する立場で考え、まちづくりのさまざまな分野に役立てていきたいという目標を持って業務に取り組んでいます。
我社においては、MMSを導入した当初から携わっているので、新規分野開拓の難しさを痛感しています。しかしその反面、何をするにも新鮮な気持ちで、やりがいを持って業務に取り組めていると思います。
大学では都市デザイン工学を専攻していました。入社当時は、まちづくりの、どの分野でも良いので一端を担いたいというのが希望でした。現在在席している地理空間情報部は、測量や補償調査、MMSといった専門分野の集まりであり、「この部署は本当にまちづくりなのか?」と疑問に思うこともありましたが、MMSの原点は、オオバ創業の原点と同じ「測量」となります。また日本のまちづくりの歴史から見ても、新しい測量技術は、これからのまちづくりにいっそう欠かせないものになってくると言えます。
今後はMMSをまちづくりの新しい基盤として定着させ、後世につなげていくという夢と使命感を持って業務に取り組んでいきたいと考えています。