土づくりプロジェクトで宮古島の農業を活性化

 弊社では、環境に配慮した土づくりの技術を宮古島で展開していく方針を固めました。その第一歩として、宮古島初の「エコストア」として2009年11月にオープンしたショッピングセンター敷地内で開催された植樹祭で、弊社の土づくりの技術を提供しました。
 赤土流出が問題となっていた沖縄県の海を保全するため弊社では、泡盛の酒粕を堆肥として利用する土づくりを独自に編み出しました。海、河川の汚染抑制にとどまらず、土壌改良、産業廃棄物の減量、農業の効率向上など様々な分野で副次的な効果を上げています。

 
掲載紙面:環境新聞 2010年1月6日(水)掲載