新温泉町新薬師湯が竣工しました
-「湯村温泉にまちづくり交付金を活用した新たな名所」誕生へ-

 

 
 
▲北島通りから軸線上に正面の唐門と望楼が見える   ▲新薬師湯と観光交流広場でのイベント
  (海上の伝統踊り傘踊り)
 
▲全体建物と手前は駐車場   ▲浴室  
 
▲露天風呂   ▲馬場町長から感謝状を受ける
    弊社、大阪支店長 田村博美
 
平成20年3月29日、兵庫県新温泉町湯の旧温泉町役場跡地に建設していました新薬師湯が完成し竣工式に招待されました。馬場町長からオオバに感謝状もいただきました。   事業概要
  事業場所 :兵庫県新温泉町湯
  事業期間 :基本構想
     H16年7月〜H17年3月
    :基本設計、実施設計
新薬師湯は国の「まちづくり交付金」事業として平成16年7月から構想、計画、設計を進めてきました。建設については町が行い、運営に関しては指定管理者として地元湯財産区が行うという、公設民営事業です。したがって計画の内容や建物のデザインについては運営主体となる湯財産区役員の皆さんと密接に協議しながら進めてきました。    

 H17年9月〜H18年11月

    :工事監理 
     H19年2月〜H20年2月
  工 事 費 :約4億7,770万円
  施   工 :株本・山根・山村特別共同企業体
  設   計 :(株)オオバ
     
建築概要
木造2階建ての本館とRC平屋建ての浴室棟で中庭を構成し、街中にもかかわらず外部から緩衝された落ち着いた浴室と露天風呂を演出しました。   敷地面積 :3,702.53u
  建築面積 :769.87u
  延床面積 :969.87u
外観は町の街並み景観との調和を図るとともに薬師湯の伝統を継承するため正面玄関に唐門と望楼をデザインしました。玄関がちょうどアクセス道路からのアイストップになるよう配置し、新しい町のシンボルとしてふさわしい景観を醸成しています。   構   造 :木造一部RC造、地上2階
  主要施設 :大浴場、露天風呂、スチーム
サウナ、介助風呂、休憩室、
会議室、事務室など
  そ の 他 :地域交流広場、駐車場47台など
     
新薬師湯のお湯は、98℃の泉源からそのまま引き込み、加水せずに井水との熱交換で温度を下げた天然かけ流しの湯です。